東大寺 中門に注目~♪
東大寺の中門って見たことありますか?
南大門から行くと真正面にある門です。
だいたいはここで左に曲がって大仏殿に入っていくと思います。
なかにはここから大仏殿が覗けちゃうのでそこから覗いちゃうって方もいるかも(笑)
反対(大仏殿)側から見るとこんな感じ。
この中門にも見どころがあるんですよ!
大仏殿に向かって右側に安置されているのが
兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)です。
毘沙門天(多聞天)のうち地天女の両手に支えられて立っていてその横に二邪鬼がいるものを兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)といいます。
この中門の兜跋毘沙門天立像は結構怖い顔をしています。
ですが、この兜跋毘沙門天立像を間近で見れるのは貴重だと思います。
その反対側には「持国天立像」が安置されています。
中門ってそのまま素通りされてしまいがちですが、
「東大寺の中門って兜跋毘沙門天と持国天いるんだぜ」って言えるだけでちょっと物知りな感じがしません?(笑)
「“とばつびしゃもんてん”って何?」ってその後の話も広がる…かも(笑)
ま、そんな冗談はさておき…
迫力ある仏像、必見ですよ♪
中門なので、大仏殿に行くときにちょっと覗けますしね♪