奈良大好き! なら 奈良へいこう!

奈良好きによる気ままなブログです。個人的なおススメや自分の行きたいところなど書いてます。HSP・エンパス体質に関しても少しずつ

西大寺  秋の大茶盛式

西大寺では10月13日

秋の大茶盛式が行われます。

 

 

この行事は新春1月15日と春は毎年4月の第2日曜日とその前日にも行われています。

 

1人では持つことも大変な程の大きな茶碗でお茶を回し飲みをします。

この茶碗は直径30cm以上の大きさで周りの方と協力して大体3人がかりで持って飲みます。

 

西大寺でも大切にされている「一味和合」という理念を具現化した仏教行事です。(「一味和合」とは同じ1つの味をともに味わい、和み合い結束を深めるという意味があります。)

東大寺 10月15日 秋のお祭り

東大寺では

10月15日

大仏さま 秋の祭りが行われます。

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10月15日は743年に

聖武天皇により「盧舎那大仏造立の詔」が発布された日

つまり聖武天皇が大仏さまを造るように命じた日です。

 

そのため、東大寺では10月15日に大仏さま 秋の祭りが行われています。

 

午前10時から大仏殿で法要と表千家献茶式が行われ

午後1時30分から鏡池舞楽台で慶讃能が行われます。

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鏡池舞楽台の慶讃能は無料で見ることができます。

 

華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ

石上神宮 天理市の一大行事 例祭

石上神宮では

10月14日から16日まで

例祭が行われます。

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石上神宮最大のお祭り

「ふるまつり」とも「田村渡(たむらわた)り」とも呼ばれています。

 

例祭当日は15日ですが、前日には宵宮祭、翌日には後宴祭が斎行されます。

 

15日には総勢200人にも及ぶ渡御行列も行われ、甲冑武士や馬に乗った衣冠姿の稚児、従者などが練り歩きます。御霊代を奉安する「御鳳輦(ごほうれん)」と呼ばれる神輿は県内最大規模で、華麗な時代絵巻が繰り広げられます。

 

日本最古の神社最大のお祭りで行列や御鳳輦を見るだけでもご利益がありそうですね。

御鳳輦は御霊代が奉安されているということもあって拝んでしまうような厳粛な雰囲気です。(実際見られる方は拝まれるようです。)

 

石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市

秋の平城宮跡へ みつきうまし祭り 

10月19日、20日平城宮跡 朱雀門ひろば

秋の平城京天平祭・みつきうまし祭りが行われます。

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餃子EXPOやサーカス、地酒、ステージイベントなどもりだくさん!

 

19日には平城京天平祭FM OH!Dramatic LIVEも行われ

相川七瀬さん、NMB48やBOYS AND MEN誠の方々などもいらっしゃるようですよ!

 

天平祭ではおなじみ(?)の「衛士隊の再現」や

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オリジナル御朱印帳の販売も行われます。

 

 

春の天平祭でも行われた「平城宮跡 復原ガイドウォーク」もあり

今回は無料で参加できます。

 

以前のブログにも書きましたが、「ホトケ女子と巡る平城京天平祭西へ・東へぶらりツアー」も開催されます。

 

もりだくさんのイベントなので

どこに行くか、参加するか計画を立てた方がいいかも?!

興福寺 南円堂北円堂 同時特別公開

興福寺では10月17日から11月10日まで

南円堂と北円堂が特別公開されます。

初日の17日には大般若経転読会が厳修されます。

興福寺国宝特別公開2019 | イベント案内 | 年中行事とイベント案内 | 法相宗大本山 興福寺

 

 

慶派の始まりの大仏師・康慶とその実子の天才仏師・運慶。

父・康慶は南円堂、息子・運慶は北円堂の仏像制作を手がけました。

 

運慶の名前はそれほど仏像に興味がない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

運慶の作品はたくさんありますが、東大寺南大門の金剛力士像や大仏殿の脇侍菩薩像(虚空蔵菩薩如意輪観音)、四天王像など東大寺の再興や南都復興に重要な仕事をしてます。

 

興福寺の南円堂も北円堂もとてもきれいな八角円堂です。

南円堂には国宝の

弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像、四天王立像

 

北円堂には国宝の

不空羂索観音菩薩坐像、法相六祖坐像、四天王立像

 

が安置されています。

 

南円堂の無著・世親菩薩立像の目には水晶が入っていて

初めて見たときにはそのリアルさにとても驚きました。

 

北円堂・南円堂の同時特別公開は今回も6年ぶり!

同時に見れるのはなかなかない機会ですのでぜひ見に行きたいですね!

當麻寺 毎月16日は音楽法要と尺八体験 導き観音祈願会

當麻寺では毎月16日

導き観音祈願会が行われます。

16日は中将姫さまが観音様に祈願をした日で特に御利益のある日とされています。

導き観音様は「眼前に拝すれば心身が美しくなる」といわれています。

 

導き観音祈願会の参加者は堂内で声明を拝聴しながら香水加持(観音様にお供えした水によるお加持)のご祈祷を受けることができます。

 

導き観音祈願会の御朱印もあり、「金色」の朱印が押印されます。

 

導き観音祈願会の法会後、導き観音祈願会参加者対象の尺八体験講習も開催されます。

僧侶の方も参加することもあり、僧侶の方とお話をしながら講習を受けることができるようです。

浄瑠璃寺 吉祥天女立像 特別開帳

浄瑠璃寺では

10月1日から11月30日まで

秘仏吉祥天女立像が特別開帳されます。

 

吉祥天女は豊かな暮らしと平和を授ける幸福の女神です。

浄瑠璃寺吉祥天女立像は「一度は見たい、日本の秘仏5選」にも選ばれたことのある美しいお姿をされています。

 

本堂内の厨子の中にいらっしゃいます。

以前はお正月の「吉祥悔過会」の時の年に一度しか開帳されなかったようですが

現在は

1月1日~15日、

3月21日~5月20日、

10月1日~11月30日と年に3回特別開帳されています。

大安寺 十一面観音立像 特別開扉

大安寺では

10月1日から11月30日まで普段は秘仏

ご本尊・十一面観音立像が特別開扉されます。

 

大安寺は南都七大寺のひとつ、癌封じのお寺としても有名です。

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拝観料は宝物館の拝観も含めて500円です。

 

以前も書きましたが、宝物館の仏像も必見ですよ。

天平時代も仏像が間近で見ることができます。

西大寺 光明真言土砂加持大法会

西大寺では

10月3日から5日まで

光明真言土砂加持大法会(こうみょうしんごんどしゃかじだいほうえ)が行われます。西大寺で最大の行事です。

 

当初は9月に行われ、時代とともに少しずつ時期は変わりましたが

1264年から途切れることなく行われてきました。

 

3日間休むことなく行われ夜中でも本堂に入ることができます。

 

光明真言真言宗でもっとも重要視されてきた真言です。

オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン」という23文字で構成され

非常に大きな力を持った真言とされています。

 

西大寺の光明真言土砂加持大法会は

この光明真言を唱えることで

ご本尊の前に置かれた土砂を加持(清めて)していきます。

春日大社境内 鹿の角きり 10月12~14日

10月12日、13日、14日

奈良公園内の春日大社境内 鹿苑角切り場で

鹿の角きりが行われます。

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有料(大人1,000円、子ども500円)で観覧することができます。

 

鹿の角きりは江戸時代から約340年続いている、人と鹿の共生ための伝統行事です。

 

はじめに春日大社神職により角切り場内のお清めと行事の安全祈願が行われます。

 

その後、勢子(せこ)と呼ばれる人たちが

すごい勢いで走る鹿の角に十字という捕獲具の縄をかけて動きを止め

台付けという丸太に縄を巻き鹿をたぐり寄せて取り押さえます。

 

鹿を傷つけないように数人でおさえ、鹿をゴザに寝かせます。

神官が水差しで鹿の口に水を含み落ち着かせて角を切ります。

 

鹿は神の使い「神鹿」なので

切り落とされた角は神前に供えられます。

 

 

11時45分から15時までで最終入場が14時30分で完全入れ替え制となります。

1回の所要時間はだいたい30分ほどで一番初めの回が一番混むようです。

唐招提寺 10月21日~23日礼堂特別公開

唐招提寺では10月21日から23日まで

礼堂にて釈迦念仏会が行われます。

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鑑真大和上請来の仏舎利を本尊とし、お釈迦様の宝号(宝号:仏、菩薩の名)「南釈迦牟尼仏」を唱える法要が行われ、800年の歴史があります。

 

また釈迦念仏会に合わせて金亀舎利塔(きんきしゃりとう:国宝)と釈迦如来立像重要文化財)が特別公開されます。

 

金亀舎利塔(高さ約90cm)には鑑真大和上が唐から持ってきたとされる如来舎利三千粒が収められています。

 

阿部文殊院 秋の寺宝展 秋の特別朱印

阿部文殊院では金閣浮御堂にて

9月1日から11月30日まで

秋の寺宝展が開催されています。

安倍文殊院

 

金閣浮御堂は開運弁才天阿倍仲麻呂公、安倍晴明公のご尊像、方位災難除けの九曜星など陰陽道に関する宝物をお祀りしてある御堂です。

 

内陣参拝ができ、秘仏十二天の「水天」「羅刹天」「風天」が公開されます。

十二天は東西南北の四方と東北・東南・西北・西南の四隅の八方、とすべての方角を司る守護神です。)

 

また金閣浮御堂では「七まいり」という魔除け・方位災難除け祈願の願掛け修行場にもなっています。

昔から一生のうちに七つの思いがけない災難があるとされています。

「七まいり」はそうした七つの災難に遭わないように、どの方角に行っても災難が起きないように御堂の回廊をまわり七難を取り除き、堂内で服を得る参拝方法です。

 

 

また9月25日から10月15日の間は秋の限定朱印「秋の結縁うさぎ朱印」を授与していただけます。HPにも載ってますが、とてもかわいいですよ。

秋の限定朱印 9/25~10/15 | 安倍文殊院

 

 

今の時期はコスモスも見ごろですね。

阿部文殊院では約30種のコスモスが植えられていて10月下旬頃まで見ごろのようですよ。

 

奈良豆比古神社 重要無形文化財 翁舞

奈良市のきたまちエリアにある

奈良豆比古神社(ならづひこじんじゃ)では毎年10月8日に伝統芸能、翁舞(おきなまい)の奉納があります。

翁舞は重要無形文化財に指定されています。

能楽の古い形を残しており

奈良時代春日王の病気平癒を祈願して舞ったのが始まりとされてます。

 

また奈良豆比古神社には

県指定天然記念物「樟の巨樹」があり

樹齢1,000年と1,300年ともいわれていて

幹周りが7.5m、高さが30m、枝張り約20mほどもあるかなりの大きさです。

 

法隆寺秘宝展 

9月22日から11月30日まで

大宝蔵殿にて法隆寺秘宝展が開催されます。

 

普段は公開されていない宝物が春と秋の期間限定で公開されます。

 

法隆寺には国宝や重要文化財が2300点余りあるそうです。さすが1400年にもおよぶ歴史のある法隆寺ですね。

 

いつもより多くの宝物を拝めるこの期間、

季節も過ごしやすくなってきますし、

ぜひ足を運びたいですね♪

浄瑠璃寺 三重塔初層開扉

浄瑠璃寺では毎月8日(好天の日のみ)に

三重塔初層開扉・薬師如来坐像が特別公開されます。

 

 浄瑠璃寺の寺号はこの三重塔に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきています。

 

浄瑠璃寺の池は梵字の阿字をかたどったと言われており、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界を表したものとされています。