薬師寺 玄奘三蔵会 万燈供養会も綺麗
薬師寺では5月に「玄奘三蔵会大祭(げんじょうさんぞうえたいさい)」が行われます。
玄奘三蔵は法相宗の教えをインドから伝え、「西遊記」のモデルにもなった方です。
「玄奘三蔵会大祭」では玄奘三蔵が翻訳された大般若経の転読や伎楽が行われるそうです。(伎楽とは奈良時代に盛んに行われた仮面舞踏劇)
玄奘三蔵の生涯を劇にしているそうです。
私は以前、玄奘三蔵会大祭の万燈供養会に行かせていただきました。
玄奘三蔵院伽藍に綺麗に燈籠が並びます。
午後6時半から始まり、住職の方のお話を聴き、太鼓が鳴らされました。
伽藍内に所狭しときれいに並べられた燈籠はあたりが暗くなり、火がともされるとより一層幻想的でした。
その万燈供養会の前に薬師寺の金堂などへ参詣しました。
伎楽の方が終わっていましたが、篳篥を演奏されているところでした。
篳篥で「ハナミズキ」を演奏されていて、とてもきれいな音色で思わず聞き入ってしまいました。
私も篳篥をやりたくなりました(笑)