女人高野 室生寺 金堂には所狭しと並ぶ
室生寺の金堂は期間限定で特別拝観という形で見ることができました。
ですが、2019年5月の特別拝観が終わってからは
「十一面観音菩薩立像」、「地蔵菩薩像」、「十二神将(そのうちの数体)」が新しく建設される宝物殿へ移動されるそうです。
ですが、現在
東京国立博物館の特別企画「奈良大和四寺のみほとけ」にて
室生寺の「十一面観音菩薩立像」、「釈迦如来坐像(普段は弥勒堂に安置されています。)」、「地蔵菩薩像」、「十二神将(巳神、酉神)」を見ることができます。
2019年6月18日~2019年9月23日の特別企画です。
この展示ではその他、岡寺、安倍文殊院、長谷寺の国宝、重要文化財が展示されています。
東京でこの大和四寺の仏像がまとめて見られるなんて貴重ですね!
もともと室生寺の金堂には
「釈迦如来立像」、「十一面観音像」、「地蔵菩薩立像」、「伝帝釈天曼荼羅」、「薬師如来立像」、「文殊菩薩立像」、「十二神将」が並んでいました。
金堂自体あまり大きくないこともあって
これだけの仏像が並んでいるのは圧巻でした。
こちらの十二神将は小さくてなんだかかわいらしさも感じます。