奈良大好き! なら 奈良へいこう!

奈良好きによる気ままなブログです。個人的なおススメや自分の行きたいところなど書いてます。HSP・エンパス体質に関しても少しずつ

壷阪寺 十一面千手観音さま お身拭い結縁参拝

壷阪寺では

10月12日から12月1日まで

ご本尊・十一面千手観音さまに触れてご縁を結ぶ

お身拭い結縁参拝をすることができます。

 

また10月18日には

秋の眼病封じ祈願会・めがね供養会」が行われます。

古くなっためがねやコンタクトレンズに感謝し、供養する法要と

眼病封じの特別柴燈護摩が行われます。

 

壷阪寺の境内には「大めがね」があって

全長20mの天竺渡来大観音石像のお顔の大きさを想定して作られたという大きさで

人がくぐることができます。

 

福智院 秘仏公開

ならまちになる福智院では

10月17日から23日まで と

11月1日から7日まで の期間に

秘仏・宝冠の十一面観音菩薩立像が公開されます。

 

宝冠を被った東洋風のお姿の十一面観音さま

明治時代の廃仏毀釈後、御縁があってお迎えした客仏ということです。

 

福智院のご本尊は

地蔵菩薩坐像で全体が7mほどもあり、地蔵大仏とも呼ばれます。

光背に千体地蔵が表されています。

 

また福智院では多種類の御朱印があり、

限定の御朱印もあり、秘仏公開中のものもあるので

御朱印集めをされている方は要チェックです!

 

南都 福智院のホームページ

若草山  広々と奈良らしい景色

奈良公園から見える若草山

 

標高342m33ヘクタールの芝生が広がります。

3つの笠を重ねたようにも見えることから三笠山とも呼ばれています。

 

奈良公園から歩いて坂道や階段を上がっていくと興福寺東大寺周辺の賑やかさが嘘のように静かな芝生が広がっています。

麓にも神鹿がたくさんいて

とてものんびり過ごしています。

 

毎年1月の第4土曜日には若草山焼き・花火が行われます。

 

若草山の開山は3月から12月の間で南北2つのゲートがあります。

東大寺の大仏殿や二月堂方面からは北ゲート、

春日大社や飛火野方面からは南ゲートが近くなってます。

土日祝日に運行している「ぐるっとバス」では「若草山麓」までバスで行くことも可能です。

 

 

頂上からの景色は平成15年4月に「新日本三大夜景」にも選ばれてます。

 

奈良公園が一望でき

晴れた日には生駒山大和三山も見えます。

大神神社 日本最古の神社 パワースポット

大神神社日本最古の神社といわれており、

パワースポットしても有名です。

f:id:rushanara:20191012220701j:image

 

御祭神が三輪山にお鎮まりになられているため

古来、御本殿がなく直接ご神体の三輪山に祈りを捧げています。

 

三輪山は昔から神様の鎮まる神聖なお山として禁足地となっていましたが

明治時代以降、「お参り」として特別に入山が許可されています。

 

 三輪山登拝は「お参り」、三輪山自体がご神体であるため

入山できる日時や入山に関してのルールもあります。

 

入山する際には摂社の狭井神社で受付をし、「三輪山(参)登拝之証の襷」をかけて祓串にて自祓いをしてから入山となります。

神聖なお山であるため、本来は白装束で入山するのが正式ですが

この襷をかけることで白装束の代わりとなります。

  

標高は467mほどでそこまで高くはないですが

勾配がきついため

登拝はなかなかのきつさです。

途中でやめようかと思うほどです。

 

最近は途中で体調不良を起こし、消防署の出動もあるようなので

登拝をご検討の方は装備や体調管理に十分お気をつけください。

 

 

登拝された方の中には不思議な体験をした方も多く

頂上付近にたどり着いたときには特に

何とも言えない厳粛な雰囲気とすごいパワーを感じました。

奈良国立博物館 正倉院展

奈良国立博物館にて

10月26日から11月14日まで

御即位記念 第71回 正倉院展が開催されます。

御即位記念 第71回 正倉院展|奈良国立博物館

 

正倉院展は毎年行われていますが、

今年の正倉院展天皇陛下御即位を記念して

正倉院宝物の成り立ちを示すものや正倉院を代表する宝物、シルクロードに関係する宝物がなど41点が展示されます。

そのうち4点は初展示だそうです。

 

奈良公園バスターミナル 天平大菊人形展

奈良公園バスターミナル 屋上広場にて

10月19日から27日まで

天平大菊人形展が行われます。

 

遣唐使聖武天皇光明皇后玄宗皇帝阿倍仲麻呂が唐で仕えた皇帝)なども菊の花で表現されます。

奈良公園バスターミナルが色鮮やかな菊で華やかに彩られます。

 

また19日、20日は「なら麺サミット」も開催され

はくたくうどん春日大社で振る舞われたとされる古代のうどん)を味わうことができます。

西大寺  秋の大茶盛式

西大寺では10月13日

秋の大茶盛式が行われます。

 

 

この行事は新春1月15日と春は毎年4月の第2日曜日とその前日にも行われています。

 

1人では持つことも大変な程の大きな茶碗でお茶を回し飲みをします。

この茶碗は直径30cm以上の大きさで周りの方と協力して大体3人がかりで持って飲みます。

 

西大寺でも大切にされている「一味和合」という理念を具現化した仏教行事です。(「一味和合」とは同じ1つの味をともに味わい、和み合い結束を深めるという意味があります。)

東大寺 10月15日 秋のお祭り

東大寺では

10月15日

大仏さま 秋の祭りが行われます。

f:id:rushanara:20191010231020j:image

 

10月15日は743年に

聖武天皇により「盧舎那大仏造立の詔」が発布された日

つまり聖武天皇が大仏さまを造るように命じた日です。

 

そのため、東大寺では10月15日に大仏さま 秋の祭りが行われています。

 

午前10時から大仏殿で法要と表千家献茶式が行われ

午後1時30分から鏡池舞楽台で慶讃能が行われます。

f:id:rushanara:20191009193732j:image

鏡池舞楽台の慶讃能は無料で見ることができます。

 

華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ

石上神宮 天理市の一大行事 例祭

石上神宮では

10月14日から16日まで

例祭が行われます。

f:id:rushanara:20191009194418j:image

 

石上神宮最大のお祭り

「ふるまつり」とも「田村渡(たむらわた)り」とも呼ばれています。

 

例祭当日は15日ですが、前日には宵宮祭、翌日には後宴祭が斎行されます。

 

15日には総勢200人にも及ぶ渡御行列も行われ、甲冑武士や馬に乗った衣冠姿の稚児、従者などが練り歩きます。御霊代を奉安する「御鳳輦(ごほうれん)」と呼ばれる神輿は県内最大規模で、華麗な時代絵巻が繰り広げられます。

 

日本最古の神社最大のお祭りで行列や御鳳輦を見るだけでもご利益がありそうですね。

御鳳輦は御霊代が奉安されているということもあって拝んでしまうような厳粛な雰囲気です。(実際見られる方は拝まれるようです。)

 

石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市

秋の平城宮跡へ みつきうまし祭り 

10月19日、20日平城宮跡 朱雀門ひろば

秋の平城京天平祭・みつきうまし祭りが行われます。

f:id:rushanara:20190930192346j:image

 

餃子EXPOやサーカス、地酒、ステージイベントなどもりだくさん!

 

19日には平城京天平祭FM OH!Dramatic LIVEも行われ

相川七瀬さん、NMB48やBOYS AND MEN誠の方々などもいらっしゃるようですよ!

 

天平祭ではおなじみ(?)の「衛士隊の再現」や

f:id:rushanara:20190930192424j:image

 

オリジナル御朱印帳の販売も行われます。

 

 

春の天平祭でも行われた「平城宮跡 復原ガイドウォーク」もあり

今回は無料で参加できます。

 

以前のブログにも書きましたが、「ホトケ女子と巡る平城京天平祭西へ・東へぶらりツアー」も開催されます。

 

もりだくさんのイベントなので

どこに行くか、参加するか計画を立てた方がいいかも?!

興福寺 南円堂北円堂 同時特別公開

興福寺では10月17日から11月10日まで

南円堂と北円堂が特別公開されます。

初日の17日には大般若経転読会が厳修されます。

興福寺国宝特別公開2019 | イベント案内 | 年中行事とイベント案内 | 法相宗大本山 興福寺

 

 

慶派の始まりの大仏師・康慶とその実子の天才仏師・運慶。

父・康慶は南円堂、息子・運慶は北円堂の仏像制作を手がけました。

 

運慶の名前はそれほど仏像に興味がない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

運慶の作品はたくさんありますが、東大寺南大門の金剛力士像や大仏殿の脇侍菩薩像(虚空蔵菩薩如意輪観音)、四天王像など東大寺の再興や南都復興に重要な仕事をしてます。

 

興福寺の南円堂も北円堂もとてもきれいな八角円堂です。

南円堂には国宝の

弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像、四天王立像

 

北円堂には国宝の

不空羂索観音菩薩坐像、法相六祖坐像、四天王立像

 

が安置されています。

 

南円堂の無著・世親菩薩立像の目には水晶が入っていて

初めて見たときにはそのリアルさにとても驚きました。

 

北円堂・南円堂の同時特別公開は今回も6年ぶり!

同時に見れるのはなかなかない機会ですのでぜひ見に行きたいですね!

當麻寺 毎月16日は音楽法要と尺八体験 導き観音祈願会

當麻寺では毎月16日

導き観音祈願会が行われます。

16日は中将姫さまが観音様に祈願をした日で特に御利益のある日とされています。

導き観音様は「眼前に拝すれば心身が美しくなる」といわれています。

 

導き観音祈願会の参加者は堂内で声明を拝聴しながら香水加持(観音様にお供えした水によるお加持)のご祈祷を受けることができます。

 

導き観音祈願会の御朱印もあり、「金色」の朱印が押印されます。

 

導き観音祈願会の法会後、導き観音祈願会参加者対象の尺八体験講習も開催されます。

僧侶の方も参加することもあり、僧侶の方とお話をしながら講習を受けることができるようです。

浄瑠璃寺 吉祥天女立像 特別開帳

浄瑠璃寺では

10月1日から11月30日まで

秘仏吉祥天女立像が特別開帳されます。

 

吉祥天女は豊かな暮らしと平和を授ける幸福の女神です。

浄瑠璃寺吉祥天女立像は「一度は見たい、日本の秘仏5選」にも選ばれたことのある美しいお姿をされています。

 

本堂内の厨子の中にいらっしゃいます。

以前はお正月の「吉祥悔過会」の時の年に一度しか開帳されなかったようですが

現在は

1月1日~15日、

3月21日~5月20日、

10月1日~11月30日と年に3回特別開帳されています。

大安寺 十一面観音立像 特別開扉

大安寺では

10月1日から11月30日まで普段は秘仏

ご本尊・十一面観音立像が特別開扉されます。

 

大安寺は南都七大寺のひとつ、癌封じのお寺としても有名です。

f:id:rushanara:20191002184400j:image

 

拝観料は宝物館の拝観も含めて500円です。

 

以前も書きましたが、宝物館の仏像も必見ですよ。

天平時代も仏像が間近で見ることができます。

西大寺 光明真言土砂加持大法会

西大寺では

10月3日から5日まで

光明真言土砂加持大法会(こうみょうしんごんどしゃかじだいほうえ)が行われます。西大寺で最大の行事です。

 

当初は9月に行われ、時代とともに少しずつ時期は変わりましたが

1264年から途切れることなく行われてきました。

 

3日間休むことなく行われ夜中でも本堂に入ることができます。

 

光明真言真言宗でもっとも重要視されてきた真言です。

オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン」という23文字で構成され

非常に大きな力を持った真言とされています。

 

西大寺の光明真言土砂加持大法会は

この光明真言を唱えることで

ご本尊の前に置かれた土砂を加持(清めて)していきます。