奈良大好き! なら 奈良へいこう!

奈良好きによる気ままなブログです。個人的なおススメや自分の行きたいところなど書いてます。HSP・エンパス体質に関しても少しずつ

大安寺 十一面観音立像 特別開扉

大安寺では

10月1日から11月30日まで普段は秘仏

ご本尊・十一面観音立像が特別開扉されます。

 

大安寺は南都七大寺のひとつ、癌封じのお寺としても有名です。

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拝観料は宝物館の拝観も含めて500円です。

 

以前も書きましたが、宝物館の仏像も必見ですよ。

天平時代も仏像が間近で見ることができます。

西大寺 光明真言土砂加持大法会

西大寺では

10月3日から5日まで

光明真言土砂加持大法会(こうみょうしんごんどしゃかじだいほうえ)が行われます。西大寺で最大の行事です。

 

当初は9月に行われ、時代とともに少しずつ時期は変わりましたが

1264年から途切れることなく行われてきました。

 

3日間休むことなく行われ夜中でも本堂に入ることができます。

 

光明真言真言宗でもっとも重要視されてきた真言です。

オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン」という23文字で構成され

非常に大きな力を持った真言とされています。

 

西大寺の光明真言土砂加持大法会は

この光明真言を唱えることで

ご本尊の前に置かれた土砂を加持(清めて)していきます。

春日大社境内 鹿の角きり 10月12~14日

10月12日、13日、14日

奈良公園内の春日大社境内 鹿苑角切り場で

鹿の角きりが行われます。

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有料(大人1,000円、子ども500円)で観覧することができます。

 

鹿の角きりは江戸時代から約340年続いている、人と鹿の共生ための伝統行事です。

 

はじめに春日大社神職により角切り場内のお清めと行事の安全祈願が行われます。

 

その後、勢子(せこ)と呼ばれる人たちが

すごい勢いで走る鹿の角に十字という捕獲具の縄をかけて動きを止め

台付けという丸太に縄を巻き鹿をたぐり寄せて取り押さえます。

 

鹿を傷つけないように数人でおさえ、鹿をゴザに寝かせます。

神官が水差しで鹿の口に水を含み落ち着かせて角を切ります。

 

鹿は神の使い「神鹿」なので

切り落とされた角は神前に供えられます。

 

 

11時45分から15時までで最終入場が14時30分で完全入れ替え制となります。

1回の所要時間はだいたい30分ほどで一番初めの回が一番混むようです。

唐招提寺 10月21日~23日礼堂特別公開

唐招提寺では10月21日から23日まで

礼堂にて釈迦念仏会が行われます。

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鑑真大和上請来の仏舎利を本尊とし、お釈迦様の宝号(宝号:仏、菩薩の名)「南釈迦牟尼仏」を唱える法要が行われ、800年の歴史があります。

 

また釈迦念仏会に合わせて金亀舎利塔(きんきしゃりとう:国宝)と釈迦如来立像重要文化財)が特別公開されます。

 

金亀舎利塔(高さ約90cm)には鑑真大和上が唐から持ってきたとされる如来舎利三千粒が収められています。

 

阿部文殊院 秋の寺宝展 秋の特別朱印

阿部文殊院では金閣浮御堂にて

9月1日から11月30日まで

秋の寺宝展が開催されています。

安倍文殊院

 

金閣浮御堂は開運弁才天阿倍仲麻呂公、安倍晴明公のご尊像、方位災難除けの九曜星など陰陽道に関する宝物をお祀りしてある御堂です。

 

内陣参拝ができ、秘仏十二天の「水天」「羅刹天」「風天」が公開されます。

十二天は東西南北の四方と東北・東南・西北・西南の四隅の八方、とすべての方角を司る守護神です。)

 

また金閣浮御堂では「七まいり」という魔除け・方位災難除け祈願の願掛け修行場にもなっています。

昔から一生のうちに七つの思いがけない災難があるとされています。

「七まいり」はそうした七つの災難に遭わないように、どの方角に行っても災難が起きないように御堂の回廊をまわり七難を取り除き、堂内で服を得る参拝方法です。

 

 

また9月25日から10月15日の間は秋の限定朱印「秋の結縁うさぎ朱印」を授与していただけます。HPにも載ってますが、とてもかわいいですよ。

秋の限定朱印 9/25~10/15 | 安倍文殊院

 

 

今の時期はコスモスも見ごろですね。

阿部文殊院では約30種のコスモスが植えられていて10月下旬頃まで見ごろのようですよ。

 

奈良豆比古神社 重要無形文化財 翁舞

奈良市のきたまちエリアにある

奈良豆比古神社(ならづひこじんじゃ)では毎年10月8日に伝統芸能、翁舞(おきなまい)の奉納があります。

翁舞は重要無形文化財に指定されています。

能楽の古い形を残しており

奈良時代春日王の病気平癒を祈願して舞ったのが始まりとされてます。

 

また奈良豆比古神社には

県指定天然記念物「樟の巨樹」があり

樹齢1,000年と1,300年ともいわれていて

幹周りが7.5m、高さが30m、枝張り約20mほどもあるかなりの大きさです。

 

法隆寺秘宝展 

9月22日から11月30日まで

大宝蔵殿にて法隆寺秘宝展が開催されます。

 

普段は公開されていない宝物が春と秋の期間限定で公開されます。

 

法隆寺には国宝や重要文化財が2300点余りあるそうです。さすが1400年にもおよぶ歴史のある法隆寺ですね。

 

いつもより多くの宝物を拝めるこの期間、

季節も過ごしやすくなってきますし、

ぜひ足を運びたいですね♪

浄瑠璃寺 三重塔初層開扉

浄瑠璃寺では毎月8日(好天の日のみ)に

三重塔初層開扉・薬師如来坐像が特別公開されます。

 

 浄瑠璃寺の寺号はこの三重塔に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきています。

 

浄瑠璃寺の池は梵字の阿字をかたどったと言われており、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界を表したものとされています。

 

9月27日 吉野神宮大祭

奈良県吉野町にある吉野神宮にて

9月27日秋の大祭が行われます。

 

吉野神宮は、明治22年に明治天皇により創建され、後醍醐天皇が祀られています。

 

春と秋に大祭があり、

春の大祭は4月29日

秋の大祭は9月27日に行われています。

 

9月27日午前10時30分から

浦安の舞や詩吟大会、マーチングバンドなど奉納行事や餅まきなどが行われます。

 

限定御朱印菊の御朱印の授与もありますよ。

浄瑠璃寺 奈良文化が色濃い京都のお寺

浄瑠璃寺奈良県京都府県境にある京都のお寺です。

 

ですが、古来から南都仏教の聖地として栄え、奈良文化が色濃く残っています

奈良駅から「浄瑠璃寺」行きのバスもありますし、奈良のガイドブックにも載っています。

 

中世から近世にかけて奈良興福寺一乗院の末寺でしたが、明治初期の廃仏毀釈真言律宗に転じて奈良西大寺の末寺となっています。

 

浄瑠璃寺といえばやはり有名なのは「九体阿弥陀如来坐像」ですね。

初めて見たときは本堂に入った途端、迫力がすごく衝撃的でした。

ぜひ見ていただきたい仏像ですね。

 

(現在「九体阿弥陀如来坐像」は2018年7月から5ヵ年計画で二体ずつ修理中です。)

東大寺 10月5日 転害会

東大寺では10月5日に転害会(てがいえ)が行われます。

 

東大寺の鎮守八幡宮(手向山八幡宮)で神事が行われ、その後転害門で法要が行われます。

転害門は境内西北、正倉院の西側にあります。

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明治時代以前には手向山八幡宮でお祀りされており明治時代に東大寺に遷された僧形八幡神像が特別開扉されます。

 

同時に五劫思惟阿弥陀如来像と公慶上人像も同時に公開されます。

華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ

薬師寺 玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画殿 特別公開

薬師寺では9月16日から11月30日まで

玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画殿 特別公開されています。

 

玄奘三蔵院伽藍は薬師寺の金堂、東塔・西塔などのある伽藍の北側(唐招提寺側)、道路を挟んであります。

 

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これは以前に行った万燈供養会の時の玄奘三蔵院伽藍です。


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この奥に写っているところが大唐西域壁画殿です。

 

 

この期間には食堂、西塔初層内陣も特別公開されています。

薬師寺 西塔 特別公開

薬師寺では9月16日から11月30日まで

西塔初層内陣 釈迦四相像特別公開されています。

 

お釈迦様が悟りを開かれてからの後の生涯をブロンズ群像で表したものを見ることができます。

 

この期間には食堂、玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画殿も特別公開されています。

 

https://www.nara-yakushiji.com/

3日間限定 東大寺と法隆寺を結ぶ急行バス

9月21日から23日限定

世界遺産周遊急行が運行されます。

 

奈良公園法隆寺周辺に乗り換えなしで行くことができます。

 

奈良公園から法隆寺へ行くには普段はバスや電車を乗り継いで行く必要ごあるので乗り換えなしで行けるのは良いですね♪

 

詳しくは奈良交通のHPへ

ニュースリリース|奈良交通

 

 

奈良県庁 屋上へ行ってみよう!

奈良県では屋上広場を開放しています。

 

若草山生駒山奈良市内が一望できます。すぐ近くの奈良公園もよく見えるので東大寺大仏殿や興福寺五重塔などもよく見えます。

 

ぐるっと360度見ることができて、案内表示や望遠鏡もあるのでいろいろ探してみると楽しいです。

 

4月から10月までは毎日開放されています。

季節によって開放の時間が変わったり、

開放していない時期もあるので確認してから行く方がよさそうです。

 

奈良県庁舎屋上広場の開放日程について/奈良県公式ホームページ

 

なら燈花会の期間の8月5日から14日は21時45分まで開放が延長されます。

大文字送り火若草山焼き当日は、事前応募の当選者のみ入れるようです。