東大寺 解除会で大仏さまに健康祈願
7月28日(日)東大寺にて解除会(けじょえ)が行われます。
神道の「夏越(なご)しの祓い」にあたる法要で
901年に東大寺別当律師道義が毎年秋の初めに流行する疫病を防ぐために始まったものです。
解除とは「穢(けが)れをはらい除くこと」の意味です。
(「夏越しの祓い」は今年前半の穢れをはらって無事に過ごせたことに感謝をし、後半の半年も健康に過ごせるように祈願する行事です。)
大仏さまの前に約2mの茅草で作られた茅の輪が設けられます。
8時から茅の輪を僧侶がくぐって法要が始まり、法要後には茅の輪をくぐって参拝ができます。
この日に茅の輪をくぐると夏の病気にかからないといわれています。
東大寺では毎年7月28日に行われています。