當麻寺奥院では
11月10日まで
綴織當麻曼陀羅が特別公開されています。
期間中、限定御朱印もあります!
當麻寺 奥院 | 浄土庭園 納骨堂 綴織當麻曼陀羅
綴織當麻曼荼羅は、奈良時代に貴族の娘、中将姫の祈りによって蓮糸を使って一晩で織り上げられたという伝承が残っています。
日本では「綴織」の技術は
平安以降から江戸時代末の西陣への再伝来まで消滅していました。
古来の「綴織」は當麻寺の「當麻曼陀羅(根本曼陀羅・蓮糸曼陀羅)」と
正倉院、法隆寺にわずかな断片が残るだけなんだそうです。
當麻寺奥院では當麻曼陀羅の完成当時の姿を復元するプロジェクトを平成元年に始動し
約10年をかけて「綴織」と当時の「染料」を再現して綴織當麻曼陀羅完成させました。