毎年開催されている「奈良大文字送り火」が今年は第60回目になります。
毎年8月15日に春日大社境内の飛火野、高円山で開催されています。
「奈良大文字送り火」は戦没者慰霊のために1960年(昭和35年)に始まりました。
今では災害などで亡くなった方も含めて慰霊を行い、世界平和の祈りも込められています。
今年は第60回記念コンサート・パレードが開催されます。
15:30から16:00まで、JR奈良駅前広場で記念コンサートが行われ
16:30から17:00までJR奈良駅前から猿沢池まで記念パレードが行われます。
点火は20:00で演奏会も行われます。
18:50からは春日大社の神官による神式慰霊祭が行われ、30の寺院の僧侶による仏式慰霊祭が行われます。仏式慰霊祭では一般の方もお焼香ができるそうです。
大文字は一画目109m、二画目が164m、三角目が128mあります。
点火される火床は108基(人間の煩悩と同じ)あるそうです。