平城宮跡へ行こう!
西暦710年に奈良市にできた都です。約2500ヘクタールもの広大な都でした。
元明天皇が律令制にもとづいた政治を行う中心として当時の中国、唐の長安をモデルにしてできたものです。
よく歴史の授業で
「なんと(710)立派な平城京」など語呂合わせで覚えましたよね。
この語呂で必要なのは「なんと(710)」と「平城京」なのでその間は別の言葉だったり(私は「なんと素敵な平城京」だったような…)、「納豆(710)ネバネバ平城京」って覚えた、という方もいるようです。
江戸時代末期になって研究が始まり、継続的な発掘調査が始まったのは昭和34年からでした。
そして復元や整備などされていきます。
ものすごく大雑把な説明ですいません。歴史はあまり得意ではありません(笑)
平城京の歴史などは他の方にお願いするとして(笑)
現在の平城宮跡について。
現在は「平城宮跡資料館」「第一次大極殿」「東院庭園」「遺構展示館」「朱雀門ひろば」などなど、ここも見どころがたくさん!
復元された第一次大極殿
復元された朱雀門
夜にはライトアップするのですごくきれいですよ
この朱雀門のある朱雀大路も含めた「朱雀門ひろば」が2018年3月24日にオープンして「平城宮跡歴史公園」となりました。
「朱雀門ひろば」は「平城宮いざない館」「天平みはらし館」「天平うまし館」「天平みつき館」「天平つどい館」の5つの複合施設からなります。遣唐使船もあります。
この「朱雀門ひろば」の施設、できたばかりということもあってきれいですし、それぞれ素晴らしいんです!
見ないともったいないですよ!
長くなってしまうのでそれぞれについてまた語りたいと思います。
平城宮跡歴史公園へ行く際に気をつけていただきたいのが帰りです。
レストランなどは22時までやっているのですが、JR・近鉄奈良駅などへ行く最終バス(朱雀門ひろば前発)が18時3分なのです。(2019年6月現在)
思いのほか早いのでお気をつけください。
あれだけ立派な施設ができているので、もう少し遅い時間までいられるようになるのを願ってます(笑)