新薬師寺の十二神将は必見!
新薬師寺行ったことありますか?
奈良公園から歩こうと思えば行けなくはないのですが、少し距離があるので行こうと思わないと行かないお寺かもしれません。
新薬師寺は天平19年(747年) に聖武天皇の病気平癒を祈って光明皇后によって創建されました。
創建当時は七堂伽藍と東西二基の塔がある壮大な寺院だったようです。
現在の本堂はもともとは本堂ではなく、新薬師寺のなかで唯一残った建物だそうです。
新薬師寺の本尊は薬師如来坐像で十二神将が外側を向き円陣を組んで取り巻いて護衛をしています。
薬師如来坐像は穏やかな優しいお顔をされています。
十二神将は薬師如来の世界とそれを信仰する人々を守る大将で、それぞれ7,000人の眷属(けんぞく:部下)を率いているそうです。
お堂に入った時の十二神将の迫力がすごいです。国内最古の十二神将と言われています。
十二神将は十二の方角を守っているので、干支の守護神でもあります。
それぞれの大将のお名前のところに干支も書いてあるので、是非ご自分の干支の大将を探してみてください。
奈良公園の近くなので、鹿さんもいます。これは、新薬師寺から出て坂道を下ったところです。
この画像の左側が奈良公園です。
奈良公園に入る道もありますが、場所によっては
なんだか「コダマ」に出会えそうな道でした。
ここを進むと春日大社の参道に出ます。
浅見光彦シリーズでも登場した「香薬師像」は知っている方も多いかもしれません。
「香薬師像」に関してはいろいろあるので今回は遠慮しますが、盗まれてしまって行方知れずとなっています。
現在、新薬師寺の堂内にある香薬師像はレプリカで本物は右手しかありません。
かわいらしい小さな右手が安置されています。
ぜひ新薬師寺行ってみてください!