東大寺に行くなら法華堂(三月堂)はマスト!
皆さん、東大寺の法華堂行ったことありますか?
法華堂は別名「三月堂」とも言います。東大寺建築の中で最も古いそうです。
法華堂のご本尊は「不空羂索観音立像(ふくうけんさくかんのんりゅうぞう)」です。
それ以外に梵天・帝釈天立像、金剛力士立像(2体)、四天王立像、執金剛神立像(秘仏・毎年12月16日のみ開扉)が安置されています。
ご本尊の不空羂索観音立像は8本の腕のうち2本は胸の前で合掌していて、その両手の間に水晶を挟んでいます。
法華堂の仏像は大きいです。
(執金剛神立像は除いて)一番小さいものでも3メートルあります。ちなみに一番小さいのは四天王立像の増長天立像。
(また今度お話ししますが、東大寺戒壇堂の四天王立像は160cm程なので倍くらいの大きさがあります。)
大きいものは梵天・帝釈天立像で4メートルを超えています。ちなみに一番大きいのは帝釈天立像で403cm。
これらの仏像が並んでいて(法華堂の中はそれほど広くないこともあって)
ものすごく迫力があります。
仏像に対するように座れるスペースがあるので、好きな景色の位置で座って見ることも可能です。
柱があるので、座る位置によっては柱で見えなくなってしまう仏像があります。
何回か座る位置を変えてみるのがおススメ♪(笑)
仏像好きにはたまらない法華堂ですが、意外と穴場で人があまりいないです。
法華堂、行かないともったいないですよ~♪