岡寺 燈籠に四天王
岡寺ではシャクナゲや牡丹がたくさん植えられています。
またダリアを手水舎や池などに浮かべるイベントなどもされています。
HPだけでなくFacebookやInstagramでもそれらの綺麗な写真を見ることができます。
http://www.okadera3307.com/photo/
花だけでなく、ご本尊や法要の様子なども見ることができますよ。
私が先日行った時には手水舎には綺麗なガラス玉が浮かべられていました。
仁王門を抜けて手水舎から階段を登った真正面にある燈籠です。
ここにはそれぞれの方向に四天王が描かれています。
三重宝塔です。
高い位置にあるのでそこからの景色がすごいです。
私が行った日はちょうど雨でしたが。。
岡寺にてご祈祷
岡寺のご本尊は「如意輪観音像」です。
こちらは日本最大で最古の塑像観音像です。4mを越える大きさです。
塑像(土で作られています。)のため、よく見る仏像とは色味も違います。
本堂内に入らせていただくとその大きさや迫力に驚きます。
両側には不動明王と愛染明王が安置されていて、こちらも素晴らしいです。
岡寺は日本最初のやくよけ霊場で
鎌倉時代初期には岡寺への厄除け参りが定着していたようです。
ご祈祷は
ご本尊の目の前でしていただきました。
大きな如意輪観音さまに目の前で見守られながらしていただくご祈祷はなんとも有り難かったです。
自分の名前と年齢を書いた「身代わり籠札」というお札を持ってご祈祷をしていただいて
その後、その「身代わり籠札」を本堂内に納めて(掛けて)帰ります。
これは毎日お参りするのが難しい本人に代わって
一年間観音さまのおそばで法要を受けてくれるものです。
岡寺では代理での祈願の申し込みや電話、FAXでの申し込みも受け付けています。
http://www.okadera3307.com/sp/
岡寺の正式名称は龍蓋寺
日本最初のやくよけ霊場として有名な岡寺
岡寺の名で知られていますが
正式名称は「龍蓋寺(りゅうがいじ)」と言います。
仁王門には「龍蓋寺」と書かれています。
その昔、悪さをする悪龍を池に封じ込め、大きな石で蓋をしたという伝説から「龍蓋寺」となりました。
今でもその伝説の「龍蓋池(りゅうがいいけ)」が本堂の前にあります。
奈良まほろば館 東京で奈良を感じる
東京 日本橋に奈良のご当地ショップがあります。
「奈良まほろば館」です。
中の装飾(展示)もいろいろとあり、
今回は「薬師寺」のパネルが飾られています。
その時々によって変わります。
もちろん奈良のものがたくさん売られていて
奈良でしか買えないはずのものが買えます。
そして今の時期にしか味わえない
夏季限定の柿氷
柿は奈良の特産品で全国で出荷量が第2位!
柿氷には柿ピューレと葛餅が入ってます。
柿味のかき氷は食べたことがなかったのですが、一口食べてびっくり!
めちゃくちゃおいしかったです。
柿の形が残っててトロッとしたピューレで本物の柿を食べてるような風味。
葛餅も硬すぎず軟らかすぎず
かき氷の中でも邪魔をすることなくおいしかったです。
商品もたくさんあって、野菜やお米、調味料などから
葛、奈良漬け、三輪そうめん、柿の葉寿司、まほろば大仏プリン(毎週金曜日入荷)、きな粉団子など奈良の特産品もたくさんあります。
その他伝統工芸品や社寺のものもあります。仏像や社寺の絵葉書やクリアファイル、お守りやお香など神社仏閣好きにはたまらないものがたくさんあります。
そしてタイミングがよければ
せんとくんにも会えます!
私が行ったときには
せんとくんとカッキーちゃんがいました。
可愛かった〜♪
奈良まほろば館とっても楽しいですよ♪❤️
あなたとなら 奈良漬け ご飯だれ
奈良漬けと言うと
皆さんはどんな印象をお持ちですか。
奈良漬けは下ごしらえとして塩に漬け
その後何度も酒粕に漬けて作られます。
酒粕に漬けているため人によっては苦手とされる方もいるかもしれません。
奈良漬け好きな方も
奈良漬けはそんなに…な方も
これはいかがでしょうか。
「あなたとなら 奈良漬け ご飯だれ」
奈良漬けを細かく刻んで醤油やりんご・葱などと合わせてあります。
雰囲気は少し前に流行った「食べるラー油」に近いかも。
ご飯でも焼肉や野菜につけても美味しいとのこと。
ご飯につけて食べると奈良漬けがカリカリと歯ごたえがあって
味付けは醤油なんですけど、甘さがあって
ご飯がすすみます。
奈良漬け独特のアルコールの感じもほとんどしないので、アルコールの感じが苦手な方でも美味しく召しあがれると思いますよ。
私は近鉄奈良駅の改札を出た目の前のお店で買いました。
そこはお土産や雑貨などたくさん売ってますよ♪
春日野音楽祭
采女祭り 猿沢池で中秋の名月の伝統行事
9月12日(木)、13日(金)に采女神社の「采女祭り」が行われます。
【特集】中秋の名月の伝統行事「采女祭」 | 奈良市観光協会サイト
采女神社(うねめじんじゃ)は三条通りを奈良公園に向かっていき、猿沢池の手前(右手側)にあります。
宵宮祭の厳かな神事から始まり
花扇奉納行列や花扇奉納神事、管絃船の儀が行われます。
天平衣装に身を包んだ行列が市内を練り歩き、管絃船の儀では管絃船が猿沢池に浮かぶ流し燈籠の間をぬって池をめぐり、最後に花扇を池中へ投じます。
管絃船はとても立派で 雅楽が響くなか
天平衣装に身を包んだ方々を乗せ
燈籠や提灯の灯りに照らされた光景は
古都・奈良らしく幻想的でとても素敵です。
大安寺 天平時代の仏像を間近で見られる
大安寺の拝観や御祈祷の申込は寺務所で行います。
本堂に向かって左手側にあります。
私が行ったときは
寺務所で拝観の申込みをすると「これから祈祷が始まるので先に宝物殿の方をご覧ください。」と言われました。「祈祷の終わりに太鼓が鳴り、それから2,3分で終わります。」と案内をいただきました。
宝物殿(讃仰堂)には天平時代の仏像が並んでいます。
・不空羂索観音立像
・楊柳観音立像(ようりゅうかんのんりゅうぞう)
・聖観音立像
・持国天立像
・増長天立像
・広目天立像
・多聞天立像
が安置されています。
その他、大安寺伽藍并流記資材帳(天平19年)や出土した古代瓦、創建当時の伽藍模型などがあります。
仏像や資料についての音声説明も流れます。
不空羂索観音、楊柳観音、四天王像は頭部から台座まで一木彫りです。
安置されている四天王像はもともとはたくさんあった四天王像のうち
偶然残った4体のため、よく見ると少しずつ違っています。
楊柳観音立像は薬王観音ともよばれ
珍しい憤怒顔の観音さまです。
そして大安寺には「いのちの小径」があります。
きれいな竹林の中を通ることができ、きれいな石仏の十一面観音と乳癌封じの記念塚(美流孔塚)があり、撫でて祈願ができます。
大安寺 南大寺とも呼ばれた大寺
南都七大寺のひとつの大安寺
奈良時代から平安時代前半までは東大寺や興福寺と並び、南大寺とも呼ばれる大寺でした。
現在もこの大安寺周辺の住所は「奈良市大安寺」です。
私はJR奈良駅からバスで行き
「大安寺」というバス停で降りて歩いて行きましたが、思ったより距離がある、と思いました。
しっかり調べて行かず
お寺の名前のバス停なので、バス停からすぐだと勝手に思ってました(笑)
案内では「大安寺」バス停から徒歩10分となってます。
途中には「史跡 大安寺旧境内」と石碑が建った場所がありました。
地名もそうですし、周辺を歩くだけでもその周辺全体が昔は大安寺だったんだなとわかるような場所でした。
大安寺は病気平癒・がん封じの御祈祷が特に有名です。
私が行っている間にも2回御祈祷が行われていました。
がん封じの御祈祷も、「ご病気の方」と「健康な方」と分かれています。
来山できない方でもネット、FAX・郵送、メールでも申し込みができます。
毎年1月23日には光仁会がん封じ笹酒祭りや6月23日には竹供養・がん封じ夏祭りなどの行事も行われます。
ご本尊は十一面観音です。
秘仏で10月から11月に特別公開されます。
3月に特別公開されています。
石上神宮 やっぱりパワーのすごい神社だった
パワースポットとしても有名な「石上神宮(いそのかみじんぐう)」
日本最古の神社のひとつです。
御祭神は「布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)」
「布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)」
「布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)」です。
石上神宮には「ご神鶏」のニワトリが約30羽います。
立派できれいでした。
小屋で休んでいたり、少し大きくなったヒナたちが小屋の中で元気に走り回っていました。
私が行ったときにはいきなり元気よく鳴いておりました。
この鳴き声にもご利益があるとか…
石上神宮では国宝「七支刀(しちしとう)」(当時の朝鮮である百済から献上されたと日本書紀にも登場する)も有名な社宝です。
御朱印も2種類あり、この「七支刀」の御朱印を受けることもできます。
ピンチを救う起死回生のお守りさん「御神劔守(ごしんけんまもり)」が人気です。
オレンジと黒の2種類あります。
摂社は出雲建雄神社(いずもたけおじんじゃ)・天神社(てんじんじゃ)・七座社(ななざしゃ)、末社は猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)・神田神社(こうだじんじゃ)・祓戸神社(はらえどじんじゃ)・恵比須神社(えびすじんじゃ)があります。
是非一緒に参拝したいですね。
石上神宮一帯がすごいパワーを感じるような場所で
楼門前から東に行く参道(奈良へ行く山の辺の道)の先には立ち入ることのできない聖域の入り口もありました。
そして私自身が直にパワーを感じたのが「イチイガシの巨樹」でした。
樹齢は約300年らしいです。
なんとも表現しづらいのですが、グワングワンするくらいパワーを感じました。